Eris in Wonderland Blog

「エリス・イン・ワンダーランド」はしぶとく続くよ。かわいくて邪悪なお写真ブログ。

ロンドンのリバティと心斎橋の大丸

mainichi.jp

 

Midori Fujisawa on Twitter: "1924年に建てられたリバティ(ロンドン)も、売り場狭いけど現役で働き続けている。大丸心斎橋店も建て替え以外の道を探るべき。@mietai8 大丸心斎橋店:「芸術的価値が高い」壊さないで @aya19seam770113 http://t.co/RbEWjeS4c3"

 

Twitterでは、ロンドンを代表する歴史ある建造物リバティ百貨店と比較するかたちで、大丸心斎橋店の保存を訴える声が多く見られた。

 

リバティ百貨店 - Wikipedia

 

f:id:erisinko:20150830102138j:plain

これは、昨年のLibertyリバティ、ロンドン。
世界中の人々をうっとりさせ続けている老舗百貨店。美しい英国そのもの。外観も内装も商品も!

f:id:erisinko:20150830103220j:plain

リバティのお花屋さんの前で。

 

 

f:id:erisinko:20150830103302j:plain

f:id:erisinko:20150830103309j:plain

 

これは、すごい昔の大丸、心斎橋。階段のところで。
はじめて足を踏み入れた時、あまりの美しさにきょろきょろした。見上げてみたり、細部に目を凝らしたり。素晴らしい建物だと直感。それからヴォリーズ建築のファンになって現存する各地の建物を多く見た。

 

大阪の歴史の中で姿を変えながらも、たくさんの人の胸を打ち続けてきたこの素晴らしい百貨店の建物を、素敵なかたちで残し続けて欲しいと思う。修繕・保存・復元をする場合の建築コストはあまりにも高くて、建て替えをしたほうが安くて手軽なのかな。でも、ぴかぴかで高層の建物などは阿倍野や梅田にあるのだから、わざわざ似たようなものを心斎橋に作ることはないのに、と素人の私は思ってしまう。